一本のオクラ

LDC 小禄

2018年11月14日 13:12

こんにちは

院長の喜友名です

学生の頃に多少真剣に写真に取り組んだ事がありました。
その時のことを思い出しながらすこし写真について私見を語りたいと思います。

大きくは写真には大切な記念としての写真。
事実を伝える報道としての記録写真。
最近はメモがわりの写真なんてのもあります。
最後に自己の表現としての写真があります。

自己の表現としての写真とはすなわちアート、芸術であると思っています。
芸術とはなんでしょう?いろんな定義があると思いますが私は次のように思います。

①優れた技術=芸術である
②芸術作品とは自己の表現であり、作品は作者を映す鏡である。
③自己の表現とは内なる自分との深遠な対話である。
④内なる自己表現で得られた結果を他者と共有、共感する。

このいくつかを同時に持っていると(私はですよ? あくまで私見ですよ?)思っています。

ある日おなじライフデンタルの宜野湾院長の大城先生から一枚のオクラの写真が送られて着ました。
青い空高く伸びる一本のオクラでした。
大城先生は喜友名先生なら何点つける?と、冗談めかして言ってきました。
写真を長い事やって来ましたが私の写真の師匠にあたる方から私は写真を見る時、その写真を通して撮った人の人生や価値観、この写真を通して何が伝えたかったのか読み取りなさいと教えられました。

そうすると、同じ状況で別々の人が撮った2枚のほぼ同じような写真でも写真の向こうの撮った人の人生と気持ちを読み取れば全く違う写真になります。



この写真にはライフデンタル理事長である大城先生がこれからも、ライフデンタルがスタッフ共々高みを目指し、透き通る青い空に向かってグングン伸びて行く!そして地域の人達に歯科医療で貢献していくことを思いながら、スタッフに伝えたくて撮ったんだろうと思うと、点数なんかつけられませんでした。

これからもライフデンタルは地域の患者さんのために、頑張って行きたいと思います!








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